職場のレジェンドと話した
おじさんが勤めてる会社は、ある製品を作ってるんだけど、組み立て作業がほぼ手作りなんだ。
だから製品の品質には、作業者の知識や経験が大きく関わってくる。
最近、組み立て一筋60年近いという御年75歳のレジェンドと1対1で話す機会があった。
社内でも匠として扱われてる存在だ。
家族の話、会社が傾きかけて厳しかったときの話、アメリカでレジェンドの作った製品のファンから写真とサインを求められたという話などなど、ニコニコしながら楽しそうに話してくれたよ。
中でも、どうやって匠レベルの組み立て技術を身に着ける事ができたのか聞いた時になるほどなと思った。
レジェンドはもともと全く違う製品を作ってたとの事。
その全く違う製品の組み立てを一生懸命頑張っていたある時、世の中のニーズに合わせて、会社が今の製品を製造する事になった。
はじめこそレジェンドは経験のない製品の組み立てに戸惑ったが、組み立てを続けるうちに全く違う製品を作っていた時の経験が、今の製品にも活かされてきて、組み立ての技術が飛躍的に向上していったそうだ。
“一つの物事を極めると、それを他の物事にも応用できる”
レジェンドと話して、一つの事に集中する事の大切さを改めて気づかされた。
おじさんは今、仕事である部品の資材調達を担当してるんだけど、その部品についてもっと深く知っていこうと思う。
そうすると、いろいろな事が見えてくるんじゃないかな。
定年まで20年。まだまだ時間はある。
レジェンドみたいに仕事の中で何か一つでも極める事ができたら最高だな😆
今後もレジェンドと話す機会がありそうだから、またいろいろ聞いてみよう!
最後まで読んでくれてありがとう。
おじさんはみんなの幸せを願っているよ。
ではまた🖐